投稿者 GH 日時 2000 年 9 月 22 日 19:29:17: [DG-001894]
回答先: 便乗質問 C と C++ の違いは? 投稿者 redrum 日時 2000 年 9 月 22 日 19:03:16
なんかタイトルと本文の内容が違うと思うのですが。
CとC++の違いはほとんどありません。
以前はC++のコードをプリプロセッサを通してCに変換してコンパイルしていました。
C++はCの拡張であるともいえます。
大きな違いは、C++はオブジェクト指向になっている点です。Cではコードとデータが分離されていますが、C++ではコードとデータをクラスという1かたまりとして扱います。Cを知っているならコードが含まれた構造体だと考えてください。
つまり、部品化することで再利用性を高めているのです。
言葉じゃわからないですよね。
たとえば、コップというプログラムを作ったとします。コップは水を入れることができます。こいつを拡張してジョッキを作りたいとします(取ってを付ける)。
Cの場合はコップそのもののプログラムを変更しなければなりませんが、C++の場合は、コップそのものの機能を受け継いで、取ってだけのプログラムを追加してやればいいのです。
つまり、コップのプログラムをいじる必要はないわけです。コップのプログラムの中身を知らなくても拡張できるということでもあります。
そのほかにも色々なメリットがありますが、クラスの概念を理解しないとわからないのでちょっと勉強してください。
> Visial Basic と Visial C++ では
> Visial C++のほうが勝っているとおもうのですが、
> どのような点で勝っているのでしょう?
勝ち負けじゃないと思うのですが(笑)。
Visual C++の方が速度的に速いですね。
また、部品化しやすいというメリットもあります。
自由度が高いということもあります。これは、ぎゃくにいえばめんどくさいともいえます。